次は画像をスライドさせます。
まず、動かすからには画像サイズは278×355以上で。
例えば横に動かすのであれば横幅は278以上ーな感じで。
ここでは
これを動かすことにします。
「ってあたしらかよ」
さっきの要領でこの画像をBGA欄に入れたら小ウィンドウを一回消して、同じファイルをDTXMania BGA(DTX)として開いてください。
そうするとBGA欄がなくなる代わりにBG1、BG2などのレーンが出ると思います。
この機能は後で説明しますがー。
さて、Free欄を見てみると先頭に
#BMP○○ □□.jpg
(○○は画像を入力した番号、□□はファイル名)
となっているはず。そしたら今度はその画像を動かす命令を書いちゃいます。
#BGAPAN●●: ○○ <初期表示サイズ> <終了表示サイズ> <初期位置> <終了位置> <表示初期位置> <表示終了位置> <カウント>
●●→動かす命令の番号。この番号のチップを置くとその位置から指定された画像が動きます。
○○→BMPで指定した番号。
初期表示サイズ→BGA表示領域278×355の中で画像を表示させるサイズ。【最初はこのくらい表示させる】
終了表示サイズ→BGA表示領域278×355の中で画像を表示させるサイズ。【終わりはこのくらい表示させる】
初期位置→表示する画像の初期位置。【ここから動かす】
終了位置→画像の終了位置。【ここまで動かす】
表示初期位置→BGA領域の初期位置【ここから表示させる】
表示終了位置→BGA領域の終了位置【ここまで表示させる】
カウント→動かす時間。どのくらいの速度で動かすかを決める。1小節=384。
っつっても解りにくいと思うので実例でどぞ。
この場合の命令は、
表示サイズは画面一杯なので278×355で統一。
左→右に動かすので初期位置/終了位置はそれぞれ0,0と437,0。
BGA位置はこれも画面一杯なので0,0で統一!
一小節内で移動させるならカウントは384。
つまり、
#BGAPAN02 01 278 355 278 355 0 0 437 0 0 0 0 0 384
となるわけです。各数値の間は半角スペースで。
これで02のチップを置けばそこからこの画像が動くわけですよー。
「うーん・・・わかったようなわからなかったような。」
「どうしても解らなかった場合は覚醒フィールドで実際に動きを見ながら調べてみてください。」
「この曲のBGA、ほとんどこれだからねー。もしかして手抜」
「次ー!」